LINE@登録で「食物繊維が多い食品リスト62」プレゼントしてます!

断食中に起こる低血糖症状とその対処法についてまとめました。

こんにちは。中村ひろきです。

甘い物や白米など、糖質が大好きな方が断食した際、たいてい悩まされるのが低血糖です。

代表的なのは頭痛・めまい・脱力感。でも症状の種類はもっともっとあります。

ということで今回は、

  • 断食中の低血糖はなぜ起こるの?
  • 断食中に低血糖が起こった場合はどうすればいいの?
  • 低血糖が起こりにくい断食方法はないの?

などについて、お話してみたいと思います。

 

断食中に起こる低血糖症状はどんなものがある?

ひとくちに「低血糖症状」といわれても、ピンとこない方もいらっしゃいますよね。

まず、診断上の定義を挙げてみましょう。

・低血糖症状があってもなくても、血糖値が70mg/dLより低い場合。
・血糖値が70mg/dLより高くても、低血糖症状のある場合。

とくに参考にしたいのは2つ目の定義。

断食中に下記の症状が起こったら、ほぼ低血糖によるものとみていいでしょう。

  • 頭痛
  • 眠気
  • めまい
  • ふらつき
  • 脱力感(手足に力が入らない)
  • 吐き気
  • 爪が青白い
  • 全身のだるさ
  • 心拍数が上がる
  • 立てない・起き上がれないなど
  • インフルエンザ時のような関節痛

また、これらの症状は、断食中ではなく、準備期のうちに起こることもあります。

断食中は何しろ不安なので、「私の体に何が起こったの?」とパニックになる方が多いです。

でも、安心してください。

これらの症状は、断食をやったことのある方ならほとんど全員が経験しています。

ただし、場合によっては断食を中止してただちに回復期に入ったほうがいいケースもあるので、最後までお読みください。

(なお、頭痛の原因はカフェインや薬が原因のこともあります。こちらを参考にしてください。)

 

断食中の低血糖症状はなぜ起こる?

では、どうして低血糖症状が起こるのでしょうか。

同時にだれかと断食をスタートしても、起こる人と起こらない人がいるのも謎ですよね。

ここでクイズです。

ヒトを動かすエネルギーの源をつくる方法って、いくつあると思いますか?

1つ? 3つ? 5つ?

 

答えは3つです。

  1. 食べ物から糖を摂ってエネルギーを作る。
  2. 体内で糖をつくってエネルギーを作る。
  3. 脂肪を燃やしてエネルギーを作る。

「えっ?エネルギーなんて食べ物からしか作れないと思った・・・!!」

そうお思いの方がほとんどでしょう。

でも、人類が誕生して1日3回食事ができるようになったは、つい最近のこと。

狩猟生活をしていたころなんて、収穫ゼロの日はザラにあったでしょうから、常にプチ断食状態だったことでしょう。

それなのに、食べ物からしかエネルギーが作れなかったら、とっくにヒトなんて絶滅していたはずです。

 

・・・話を戻しましょう。

断食をしているときは、いわば①が絶たれた状態ですね。

食べ物から取り入れる糖がなくなると、自動的に②に進みます。

具体的には、体内にあるグリコーゲンや筋肉を分解して、糖をつくるのです。

これによって、食べ物から取り入れる糖を切らしてもひとまず安心、ということになります。

 

しかし、体内に貯められるグリコーゲンはたったの100g。筋肉だって、削りすぎれば命にかかわりますね。

そこで登場するのが、脂肪を燃やしてできるケトン体。こちらはなんと50日分の貯蔵量があります。

断食のツライ時期を乗り越えると一気にラクになるのは、エネルギー源がケトン体に切り替わった証拠なんです。

 

ようやく本題です。どうして低血糖が起こる人とそうでない人がいるのか。

低血糖が起こる人は、いままでエネルギー源を「食べ物から得る糖」に頼りきってきたため、②→③のシステムを稼働するスイッチがなかなかオンになりません。

そこで、いつものように糖を摂ってくれとカラダがSOSを発するのです。めまいやふらつきなどの症状を起こして。

反対に、断食に慣れている人や、普段から少食の人や、狩猟時代に生きたヒトは、食べ物から得られる糖が切れると、自動的に②と③のシステムが稼働します。

よって、低血糖が起こることなく、ケトン体をエネルギー源として使うことができ、どんどん脂肪が燃えるのです。

 

ウチの母親は60歳になりますが、週2回ほど元気にスポーツジムに通っています。

それも、10〜15時くらいの時間帯に行くらしいんですね。

ぼくが「お昼、お腹すかないの?」と聞くと、こんな返事がありました。

「最初のほうはすいてるよ。でもだんだん慣れてきて、かえってカラダが軽くなってくるんだよね。」

母親はケトン体なんて言葉は少しも知りませんでしたが、糖代謝からケトン代謝への切り替えを自然に体感しているのですね。

 

断食中に低血糖症状が起こったときの対処法

では、低血糖症状が起こったときはどうすればいいのでしょうか。

そもそも断食の目的は、糖依存を脱して、腸内環境をよくして、自然治癒力を高めること。

よって、仕事や生活に支障が出ないのであれば、可能な限りだらだらと休んで、エネルギー源が②→③に進むのをジッと待ってください。

(1時間ほどのウォーキングをするといいのですが、不慣れなうちはおやめください。)

先日、うつ病の子の断食サポートをしましたが、重度の糖依存だったため、関節痛やだるさで大変苦しみました。

しかし、ひたすら布団で寝かせていたところ、働く意欲が回復して、税務署に開業届を出しに行ったと話してくれました。

腸内環境が改善して、うつと深い関係のあるセロトニンとドーパミンの分泌量が増えたと思われます。

 

ただ、このように布団で寝られない人も事実ですね。仕事中に断食をやる方も大勢あります。

仕事に支障が出そうな場合は、飴玉をなめて断食を中止し、回復期に入ってください。

飴玉には糖分が含まれているため、舐めるとやがて低血糖症状はおさまってきます。

そうして具なし味噌汁をすすって、ゆるやかに日常生活に戻られることをお勧めします。

しかし、そこまで断食をやったことはちゃんと体が覚えているので、食生活を改めて1ヶ月後に再トライすれば、たいてい前回よりも少ない苦痛で断食できます。

そこまで含めて「断食療法」なので、1回で完走しようとムリをしなくてもOKです。

 

断食中の低血糖症状を防ぐ方法はないの?

断食中にひどい低血糖が起こった場合、耐えるかリタイアするか、という二択しかありません。

(もっとラクに断食できる方法を、日々研究中ではありますが)

初期の断食ではどうしたってなんらかの低血糖症状は起こるので、ここでは少しでも軽い症状で済ませる方法をお教えします。

 

その教えとは、いたってシンプル。準備期を長くすることです。

「毎日チョコレート食べてます」

「1日3回主食をお腹いっぱい食べています」

という人は、ひどい低血糖症状が起こる可能性が高いので、特によく聞いてください。

 

ぼくは断食の教科書で「初断食では、1週間の準備期を確保してください」といっています。

つまり、1週間前から主食を抜き、おかず中心の食生活に切り替えてくださいと。

これだけで減量や肌荒れ改善が現れて喜ぶ人が多いのですが、それはよほど日々の食生活がひどい証拠です。

まだ準備期なのに、もう頭が痛い、足に力が入らない、という方も同じです。

 

そういう方は、どうやら準備期は1週間では足りない、ということが最近わかってきました。

甘い物や主食は2週間以上から抜いて、おかず中心の生活でなんら不調が現れなくなったのち、断食本番に入るのが安全でしょう。

また、糖代謝からケトン代謝に切り替えるにはどうやら鉄が必要、ということもわかってきたので、現在効率的な鉄摂取方法を調査中です。

 

ときどき準備期をすっ飛ばして断食をやりたがる方がおられます。

その意欲は誠にすばらしいのですが、おそらく良い結果は得られないと思うので、十分ご注意して行ってください。

 

断食中の低血糖症状がひどい人にオススメの方法

中には、定期的に断食をやっているが、毎回ひどい低血糖症状が出るという人もいます。

そういう方に多いのは、断食にトライする意欲はあるが、甘い物をやめる意欲は全くない、というパターン。

一番の対処法は、いうまでもなく、まず甘い物を制限してから出直してくることです。

低血糖症状は、重度の糖依存ゆえに起こるので、糖依存を少しでも軽くした状態で断食に臨むのは、最初に考えるべき真っ当な道です。

二番目の対処法は、断食のレベルを下げてみることです。

水と塩で断食すると低血糖症状は起こるが、優光泉という酵素ドリンクを使えば大丈夫、という人もいます。

これは果物由来の糖が入っているドリンクですが、それによって血糖値が乱高下することはありませんし、ぼくの24年間苦しんだ鼻炎を消してくれたものも、実は優光泉なのです。

参考記事:【体験談】酵素ドリンクで3日間の断食を完遂!飲み方や注意点をまとめるよ。

純粋な断糖にはならないので、ケトン体の出現率は弱くなりますが、内臓が休まって自然治癒力が増す効果はぼくが実証しているので、低血糖に恐怖感を抱いている人はこちらからチャレンジしてみてください。

なお、これより安価の酵素ドリンクは砂糖で薄めてあるゆえに安価なので、お金をケチるほどの本気度ならば断食自体をやめたほうが賢明だと思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

もし断食中にめまいやふらつきが起こった場合は、順調にカラダが第二、第三のエネルギー源を確保するカギをこじあけようとしている最中だとお考えください。

ただし、生活や仕事に支障が出る場合のムリは禁物。リタイアして食生活を見直し、満を持して再トライしてみてください。

LINE@に登録していただいた方とは、ときどき1:1トークを楽しんでいます。

断食の教科書をみてもわからないことがありましたら、ぜひご質問くださいね!

そいではまたー!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です