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ぼくが鍼灸師の友達を作らない理由。

こんにちは。中村ひろきです。

ぼくはかれこれ鍼灸師になって10年以上経つのですが、メシを食ったり勉強会に行く同業仲間はほとんどいません。

むしろ理学療法士とか、他の医療職仲間のほうが却ってつながりが強いくらい。

なぜそんなことになったのか。今回はそのあたりを掘り下げてみたいと思います。

 

現場で働いてナンボの空気感

ぼくは19歳のころ、名古屋の治療院で働きながら沖縄物産専門店で働いていました。

その頃からひとつのことに集中できないタチだったんですね。常に複数の違う業種の仕事をかけ持ちしてばかり。

そんな中途半端なぼくに業界の風当たりはなかなかキビしく、職場で迫害を受けるなどは結構当たり前でした。

よくよく考えたら、鍼灸のまわりには、鍼を打つ以外にもいろんな仕事があるじゃないですか。

  • 新しい鍼灸製品を開発する
  • 鍼灸学校の講師になる
  • 鍼灸院のオーナーになる
  • 鍼灸院のコンサルをする
  • ブログで鍼灸について書く
  • 鍼灸のセミナーを開く
  • 鍼灸のイベントを企画する

ザッと思いついただけでも、これだけ鍼灸のまわりにはたくさんの仕事があります。

それなのに、なぜか鍼灸師の界隈には「鍼を打つ」こと以外許されない空気さえ漂っている。

他分野への興味がハンパなかったぼくにとっては、その空気がとても息苦しく感じました。

 

腕さえ良ければ患者が増える?

これも鍼灸師だけでなく職人の世界にはどこでも当てはまることだと思いますが・・・

スキルアップのセミナーなんかいくと、2人組を作って患者役と施術者役で分かれるじゃないですか。

で、肩こりに効くツボなんかを教えてもらって、その場でBEFORE・AFTERを比較すると、

「うお、なんか肩がラクになりました!」

とその場で効き目が出るので、この技術さえマスターすれば患者が増えると思い込んでしまうんですよね。

いやいや、そのベッドに寝てる患者さん、どこから連れてきたの?

どこであなたの鍼灸院を知って、広告のどの部分に惹かれて、どこが他の鍼灸院よりも優れてると判断して、どうやって予約してくれたの?

こういったマーケティング目線が全くないので、技術はあっても患者が増えず、出てくるのはセミナーの悪口ばかり。

マーケティングや営業を勉強して大成功した同業者を「アイツは金に走った」と妬み、それでもただただ「腕さえ良ければ患者さんは勝手に増える」と信じ続けるのです。

これほど頭の固い人達に、ぼくが「時間と場所にしばられないライフスタイルを叶えたい」なんて口が裂けても言えない雰囲気なので、ぼくはササササッと彼らのもとを意識的に離れるようになりました。

 

他業種の友達をつくることの意義

他業種の友達をつくると、同業の友達といる以上にじぶんの業種のことがよくわかります。

例えばぼくは10年以上指圧の腕を磨いてきたのですが、指圧のことを全く知らない友達からすれば、

  • 「指圧って押すだけなの?揉んでくれないの?」
  • 「治療院ってなんか入りにくいんだよね。」
  • 「値段どれくらいするの?」
  • 「どれくらい通わされるの?」
  • 「60分2,980円の店と何が違うの?」
  • 「受けるなら運動前がいいの?それとも後?」

これわかりますか。

われわれ専門家は難しい専門書なんか読んで勉強しがちですが、肝心の患者さんはぜんぜんそんなレベルではなく、もっともっと基本的なところにギモンを抱えていて治療院の扉をノックせずにいるんですよ。

セミナーで難易度の高い知識を身につける前に、これら患者さん予備軍が気になっていることを、中学生でもわかるレベルで説明できるようにしておくのが職人の役割じゃないでしょうか。

こういった思わぬ視点から思わぬ質問が飛んでくるので、ホント異業種の友達をたくさん作ることって大切なんです。

 

おわりに

ぼくは同業者とつるまなかったおかげで、「指圧をする」よりも「健康に関する知識をブログに書く」ことのほうが楽しくてやりがいがあることを発見しました。

もしあなたが職場や同業のコミュニティしか持っていないのなら、ぜひ早いうちに奇想天外な友達をたくさん作ることをおすすめします。

自分の叶えたいライフスタイルを全肯定してくれる仲間とつるむと、閉塞感のある同業とつるむよりずっと有益なはずですから。

そいではまた〜〜!!

 

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